2015/7/27  TCIニュース 7月27日号

「TCIニュース」 は,試験・研究用試薬やクロマト関連製品をお使いの皆さまに,新製品情報やその他お役立ち情報を,隔週でお届けしています。

[好評開催中] 夏のキャンペーン 「合成するぞ!」 タンブラー & 「再結晶」 Tシャツプレゼント

7月21日より,最新グッズ 「合成するぞ!」 タンブラーや大人気 「再結晶」 Tシャツが当たる,夏のプレゼントキャンペーンがスタートしました。
賞品: 「合成するぞ!」 タンブラー 10名 (オレンジ,ブルー,グレーからいずれか一つ。色の選択はできません)
        「再結晶」 Tシャツ 10名 (サイズはM/L/XLから選択できます)

応募受付期間: 7月21日 (火) ~8月31日 (月)

»ご応募はこちらから

  皆様のご応募をお待ちしています。

[最新号] TCIメール No.166 ・ ChromatoMail No.72

TCIメール No.166 (2015年7月号)

TCIメール No.166
寄稿論文
安定なσ-結合の活性化を経る有機合成反応の創成
中央大学研究開発機構 機構教授 檜山 爲次郎

化学よもやま話~身近な元素の話~
2種類の元素でできた化合物 (3)
佐藤 健太郎 氏

化学よもやま話~研究室訪問記~
科学クラブを訪ねて: 宮城県仙台第二高等学校 化学部&日本化学会関東支部 化学クラブ研究発表会

製品紹介
- ナノダイヤモンド
- カップリング反応に有用な銅試薬
- クリックケミストリー反応の配位子
- 非界面活性スルホベタイン
- シクリトール

ChromatoMail No.72

ChromatoMail No.72
ODS+イオン交換タイプミックスモードカラムを用いたL-アスコルビン酸関連物質の分析
固定相にODS基とイオン交換基を持つミックスモードカラム“TCI Dualシリーズ”は,ODS基による疎水性相互作用に加えてイオン交換基による静電的相互作用が働くため,L-アスコルビン酸のような親水性の強い化合物でもイオン対試薬を添加することなく保持・分離させることが可能です。

光学異性体分離用カラム TCI Chiral
TCI Chiralは,らせん構造を持つポリマレイミドを固定相に用いた弊社独自の光学異性体分離用カラムです。
[特長]
アミノ基やカルボキシル基のような極性の高い官能基がない化合物でも,カルボニル基があれば高確率で分離可能
酸性化合物の分析において,移動相へのTFA等の酸添加が不要な場合が多い
低価格

有機合成関連製品

注目論文から

ビスアミノイミノビナフトール配位子から調製される亜鉛三核錯体を用いる不斉ヨードラクトン化反応

荒井らは,BINOL基に2つのキラルなアミノイミノ基が置換した(R)-3,3'-ビス[[[(1R,2R)-2-(イソインドリン-2-イル)-1,2-ジフェニルエチル]イミノ]メチル]-1,1'-ビ-2-ナフトール(1) を配位子として用いる,不斉ヨードラクトン化反応を報告しています。この反応では,配位子1と用いる金属塩の当量関係が反応の促進に重要であり,1当量の1に対し3当量の酢酸亜鉛を用いることで,ヨードラクトン化が高収率,高エナンチオ選択的に進行します。また,調製された1の亜鉛錯体のX線構造解析より,亜鉛三核錯体の形成が明らかにされています。
B4485

文献

ご紹介した化合物について,さらにお知りになりたい方はWebページをご覧ください。 文献のAbstractは“利用例”タブにあります。

製品ハイライト

イミン誘導体への付加反応を触媒するピンサー型パラジウム錯体

[Bz-Phebim]Pd-Br (1)は,パラジウムがベンゼン環に直接結合し,さらに2つのキラルなイミダゾリン環が配位したピンサー型パラジウム錯体で,イミン誘導体を用いる不斉反応の触媒として使われています1)。例えば1を触媒とするアクリロニトリルの不斉アザ-森田-Baylis-Hillman反応2)や,シアノ酢酸を用いる,脱炭酸を伴うシアノメチル基の付加反応3)により,β-アミノニトリル誘導体が得られることが報告されています。これらβ-アミノニトリル誘導体は,β-アミノ酸や1,3-ジアミンへと変換できるため,キラルなビルディングブロックとして有用です。
B3553

文献

ご紹介した化合物について,さらにお知りになりたい方はWebページをご覧ください。 文献のAbstractは“利用例”タブにあります。

有機合成関連試薬新製品

前号メルマガ以降の新製品から,3品目をピックアップしてご紹介します。
ホームページでは毎週新製品情報を更新しています。過去2か月分の新製品がご覧いただけます。
» 新製品情報
» 上記以外の有機合成関連製品

バイオサイエンス関連製品

バイオサイエンス関連試薬新製品

前号メルマガ以降の新製品から,3品目をピックアップしてご紹介します。
ホームページでは毎週新製品情報を更新しています。過去2か月分の新製品がご覧いただけます。
» 新製品情報
» 上記以外のバイオサイエンス関連製品について

製品詳細ページ “利用例” 紹介

弊社バイオサイエンス関連製品より,最近公開した利用例を紹介します。各製品詳細ページにある “利用例” のタブをクリックするとご覧いただけます。

アドレナリンβ2受容体アゴニストであるテルブタミンの長時間作用型プロドラッグ
» バンブテロール塩酸塩 (製品コード:B4564)

第一世代の半合成セファロスポリン系抗生物質
» セフラジン一水和物 (製品コード:C2988)

モノアミン酸化酵素阻害剤 (MAO阻害剤,MAOI)
» イプロニアジド (製品コード:I0893)

抗炎症と免疫調整作用を有する化合物
» イグラチモド (製品コード:I0945)

胃障害 (胃酸分泌) モデル作製用試薬
» カルバコール (製品コード:C0596)

ご注文は,取扱店で承っております。
» 取扱店一覧

弊社製品リストにない化合物の合成 (受託合成) や,弊社製品の大量製造 (スケールアップ) についても,ぜひご相談ください。
» 受託合成・大量製造について
当メールマガジン掲載の製品をはじめ,弊社の試薬はすべて試験・研究のみにお使いください。

分析関連製品

[HPLCカラム] グルタチオンの分析例

抗酸化物質として知られるグルタチオンは,3つのアミノ酸 (グルタミン酸、システイン、グリシン) からなるトリペプチドで,還元型 (GSH) に加えて二量体の酸化型 (GSSG) が存在します。グルタチオンは医薬品として使用されており,生体内でも抗酸化成分として重要な役割を果たしております。ODSカラムでグルタチオンを分析する際は,強酸性条件下で解離抑制し,100%近い緩衝液組成で分析する必要があります。
固定相にODS基とイオン交換基を持つミックスモードカラム“TCI Dualシリーズ”は,ODS基による疎水性相互作用に,イオン交換基によるイオン交換作用が加わることにより,グルタチオンのような極性化合物でも中性条件下で十分に保持させることができます。
[HPLCカラム] グルタチオンの分析例

学会・展示会 出展情報

第38回日本神経科学大会

開催日:2015年7月28日(火)~31日(金)  
会場:神戸国際会議場 神戸国際展示場 1号館・2号館
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第21回キャピラリーガスクロマトグラフィー講習会

開催日: 2015年7月29日(水)~31日(金) 
会場:麻布大学 (神奈川県相模原市)
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第34回日本糖質学会年会

開催日: 2015年7月31日(金)~8月2日(日) 
会場:東京大学安田講堂・工学部・山上会館
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250th ACS National Meeting & Exposition

展示日: 2015年8月16日(日)~20日(木)
会場:Boston Conference & Exhibition Center – Halls A & B1
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第15回キラル分光国際会議 (CD2015)

開催日: 2015年8月30日(日)~9月3日(木)  
会場:北海道大学 学術交流会館
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編集後記

海の日が過ぎると日本の学校は一斉に夏休みに入るからでしょうか。夏本番な気分になります。冷たい飲み物が美味しい季節でもありますが,編集人の周りで密かに流行っているのが “お茶” です。お茶といっても,現在はたくさんの品種があって,中にはこんなものまでお茶にしちゃうの?と思っちゃうのも数知れずです。例えばトウモロコシ茶・・・これってコーンスープ? あるいはタマネギ茶・・・和風オニオンスープでしょうか? などと,突っ込みたくなります。そんなお茶の葉をより楽しむには,専門店でお茶の葉を購入して蒸らしてみるに限ります。蒸らしは,化学的にいえば抽出作業ですが,元実験屋さんの編集人,過去の経験?からでしょうか。ついつい,ろ過したり,“熱時抽出” と称して有効成分を絞り出したくなります。そんなお茶の葉あそび,夏の冷房の効いた部屋で楽しむのにお勧めです。氷でギンギンに冷やしたお茶を飲めば,夏の暑さも吹き飛ぶ・・・かもしれませんよ。

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TEL:03-3668-0489  FAX:03-3668-0520
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