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二酸化炭素固定化反応を触媒するホスホニウム塩

(2-カルボキシエチル)トリフェニルホスホニウムブロミド(1)は,Wittig反応の基質として用いられるだけでなく,二酸化炭素の固定化反応を触媒することも報告されています。例えば二酸化炭素雰囲気下,エポキシドに1を加えて加熱すると,エポキシド部位が二酸化炭素と反応して,環状炭酸エステルが高収率で得られます。この反応は,無溶媒,金属フリーかつ0.5 mol%の触媒量で進行することが特徴です。そのため,1は環境に優しい二酸化炭素固定化触媒として,今後の利用が期待されます。

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