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極小分子の強蛍光材料: BMeS-p-A

 BMeS-p-Aは山形大学 片桐准教授らによって開発されたユニークな蛍光材料です。分子内にアミノ基とスルホニル基を対称に配置することで,BMeS-p-Aは小さなπ電子共役系分子にも関わらず緑色蛍光を示します(Table 1)。また,励起状態の構造変化が大きいため、最大140 nmにも達するストークスシフトを示します。また,溶媒やpHまたは濃度に依存しない吸収・蛍光特性を持ち(Figure 1,2),耐光性にも優れているため,発光素子・バイオマーカー・光学センサー等への応用が期待されます。

特長

B5419 green fluorescence


• ベンゼン環1個で構成される緑色蛍光色素
• 高い蛍光量子収率・固体発光
• 極めて大きなStokesシフト
• 有機溶媒および水に可溶
• 溶媒・pHに依存しない蛍光特性
• 高い光安定性

光学特性

 

Optical properties of BMeS-p-A

Absorption and fluorescence spectra of BMeS-p-A in various solvents

Absorption and fluorescence spectra of BMeS-p-A under various pH conditions

本製品は,山形大学工学部 片桐洋史先生の技術指導により製品化されました。