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ペロブスカイト太陽電池(PSC)材料

 近年注目を集めているペロブスカイト太陽電池は,2009年に宮坂らによって報告されました1)。有機無機ハイブリッド構造を有するペロブスカイト結晶RNH3PbX3 (X = Cl, Br, I)が,光吸収層として機能します。光電変換効率はOPVやDSSCを凌ぎ15%以上となっています2,3)。ペロブスカイト太陽電池のデバイスは,溶液塗布による作成が可能であり,低コストにデバイスが製造できると期待されています。有機無機ペロブスカイトRNH3PbX3は,有機アミンHX塩とハロゲン化鉛を混合するだけで容易に合成可能です。ペロブスカイト化合物のハロゲン部位Xを変えることで,吸収波長の範囲を変えることが可能です。Xが臭素の場合は比較的短波長側の光吸収に有利であり,ヨウ素の場合は長波長側の光吸収まで幅広く対応しています。若宮らは,十分に脱水されたヨウ化鉛 [L0279]をペロブスカイトの原料に用いることで,10%以上の安定した太陽電池デバイスが作成できることを報告しています4,5)

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参考文献