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CAS RN: 55981-09-4 | 製品コード: N1031
Nitazoxanide
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純度（試験方法）: >98.0%(T)(HPLC)
別名:
- ニタゾキサニド
- 2-(アセチルオキシ)-N-(5-ニトロ-2-チアゾリル)ベンズアミド
- 2-(Acetyloxy)-N-(5-nitro-2-thiazolyl)benzamide
- NTZ
ドキュメント：
| 包装単位 | 価格 | 埼玉県(川口)倉庫 | 兵庫県(尼崎)倉庫 | その他の倉庫 |
出荷情報
|
|---|---|---|---|---|---|
| 200MG |
¥3,200
|
6 | 10 | ||
| 1G |
¥10,400
|
1 | 3 | ||
| 5G |
¥34,800
|
34 |
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Note:
この製品は試験研究用薬品（試薬）です。試験研究目的以外ではご使用いただけません。
| 製品コード | N1031 |
| 純度（試験方法） | >98.0%(T)(HPLC) |
| 分子式・分子量 | C__1__2H__9N__3O__5S = 307.28 |
| 物理的状態（20℃） | 固体 |
| 保管温度 | 0-10°C |
| 避けるべき条件 | 熱 |
| 容器 | 1G-インナービン (ガラスビン，プラスチックチューブ) （画像を見る）, 200MG-インナービン (ガラスビン，プラスチックチューブ) （画像を見る） |
| CAS RN | 55981-09-4 |
| Reaxys Registry Number | 1225475 |
| PubChem Substance ID | 354333058 |
| Merck Index(14) | 6567 |
| MDL番号 | MFCD00416599 |
規格表
| 外観 | 白色～黄赤色～緑色粉末～結晶 |
| 純度(HPLC) | 98.0 area%以上 |
| 純度(中和滴定) | 98.0 %以上 |
| 融点 | 198.0 ~202.0 °C |
物性値（参考値）
| 融点 | 200 °C |
| 極大吸収波長 | 416(Phosphate buffer sol.) nm |
GHS
| 絵表示 |
|
| 注意喚起語 | 警告 |
| 危険有害性情報 | H302 : 飲み込むと有害。 H315 : 皮膚刺激。 H319 : 強い眼刺激。 |
| 注意書き | P501 : 残余内容物・容器等は産業廃棄物として適正に廃棄すること。 P270 : この製品を使用するときに，飲食又は喫煙をしないこと。 P264 : 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。 P280 : 保護手袋／保護眼鏡／保護面を着用すること。 P302 + P352 : 皮膚に付着した場合：多量の水で洗うこと。 P337 + P313 : 眼の刺激が続く場合：医師の診断/手当てを受けること。 P305 + P351 + P338 : 眼に入った場合：水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。 P362 + P364 : 汚染された衣類を脱ぎ，再使用する場合には洗濯をすること。 P332 + P313 : 皮膚刺激が生じた場合：医師の診断/手当てを受けること。 P301 + P312 + P330 : 飲み込んだ場合：気分が悪いときは医師に連絡すること。口をすすぐこと。 |
法規情報
| RTECS# | VN7830000 |
輸送情報
利用例
チアゾール系抗原虫・抗ウイルス剤，ニタゾキサニド
ニタゾキサニドはチアゾール系の抗原虫剤として当初開発された化合物で，原虫や寄生蠕虫を含む様々な微生物に対してin vitro活性を示します。ニタゾキサニドは，動物内へ経口投与するとエステラーゼにより速やかに加水分解されて活性代謝物であるチゾキサニド [T3862] (脱アセチル化体) に変換されます。このチゾキサニドがピルビン酸：フェレドキシン酸化還元酵素 (PFOR) に作用し，嫌気性エネルギー代謝系の電子伝達を阻害して抗原虫活性を示すと考えられています。加えて近年では，B型およびC型肝炎ウイルス，並びにインフルエンザウイルスなど様々なRNAおよびDNAウイルス対するニタゾキサニドのin vitro活性も認識されるようになりました。ニタゾキサニドはノイラミニダーゼ阻害剤と相乗活性を示し，さらにウイルスの複製も抑制します。(本製品は試薬であり，試験・研究用のみにご使用ください。)
文献
- In vitro evaluation of activities of nitazoxanide and tizoxanide against anaerobes and aerobic organisms
- Efficacy of nitazoxanide against Cryptosporidium parvum in cell culture and in animal models
- Nitazoxanide: a new thiazolide antiparasitic agent (a review)
- Nitazoxanide a review of its use in the treatment of gastrointestinal infections
- Nitazoxanide, tizoxanide and other thiazolides are potent inhibitors of hepatitis B virus and hepatitis C virus replication
- Nitazoxanide: A first-in-class broad-spectrum antiviral agent (a review)
PubMed Literature
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