日本試薬協会制定 3月9日「試薬の日」

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「試薬の日」は,平成27年に日本試薬協会が発足15周年を記念し,試薬の認知度向上を目的として制定しました。
3月9日は,日本で初めて試薬という言葉を使った幕末の津山藩医で蘭学者の「宇田川榕菴(うだがわようあん)」の生誕日に因んでいます。

「試薬」という言葉の生みの親
宇田川榕菴は,試薬一覧の『舎密(せいみ)試薬編』で題名に初めて試薬という言葉を用い,試薬の製造方法を記しました。 その後,欧州の化学書を翻訳し,日本で初めての近代化学を紹介する書となる『舎密開宗(せいみかいそう)』では多くの試薬を取り上げ,その使い方や注意を記しました。
※舎密(せいみ)とは,「化学」を意味するオランダ語Chemieの音訳です。

試薬をはじめ,「酸素・水素・窒素・炭素・白金」といった元素名や「酸化・還元・分析」といった日本における化学用語のほとんどは宇田川榕菴が考えたと言われています。

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