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温和な条件でケトン・アルデヒドと反応するJulia型メチレン化試薬

特長

・ 様々なケトン・アルデヒドのメチレン化に有効
・ 室温で速やかに反応が進行
・ 分液による副生成物の除去が可能

利用例

実験例

アルゴン雰囲気下,M2860 (0.076 g,0.36 mmol)とp-メトキシアセトフェノン(0.045 g,0.30 mmol)のDMF (1.5 mL)溶液に,カリウム tert-ブトキシド(0.101 g,0.90 mmol)を室温で加える。反応溶液を同温度で1時間攪拌後,飽和塩化アンモニウム水溶液で反応を停止し,酢酸エチル(2 x 10 mL)で抽出する。有機層を合一して水(3 x 10 mL)および飽和食塩水で洗浄し,無水硫酸マグネシウムで乾燥後,濃縮する。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン : 酢酸エチル = 10 : 1)で精製することで, 2-(4-メトキシフェニル)プロペン(0.041 g,収率92%)が無色固体として得られる。

参考文献

  • K. Ando, T. Kobayashi, N. Uchida, Org. Lett. 2015, 17, 2554.

研究室のご紹介

ご研究内容
安藤研究室では,立体選択的アルケン合成の方法論の開発をされています。通常の方法では得にくいcisα, β-不飽和エステルを, (ArO)2P(O)CH2CO2Etを開発することにより選択的に合成できるようにしました(弊社で販売中)。この方法はcisα, β-不飽和アミドやニトリルの合成にも利用することができます。現在は,この方法では合成できないアルケンの立体選択的合成のため, Peterson反応やJulia-Kocienski反応を用いる新しい方法の開発をされています。
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