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大環状ラクトンの合成 / Lactonization

No.100(1998/10発行)
B1958
4,4'-Bis(2-amino-6-methylpyrimidyl) Disulfide (1)
 本品1はトリフェニルホスフィンの存在下,ω-ヒドロキシカルボン酸と反応し,活性チオエステル2を生成します。この活性チオエステルをAgClO4で処理することにより,大環状ラクトンを高収率で得ることができます。本品1を用いた酸化還元分子内縮合反応は,温和な条件下で進行するため,多方面での応用が期待されています。

文献

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