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新しいフッ素化剤 / New Fluorinating Reagent

No.111(2001/07発行)
D2831
2,2-Difluoro-1,3-dimethylimidazolidine (1)
 医薬品などの生理活性物質の特定位置にフッ素原子を導入すると,薬効が向上したり,毒性が軽減されることがあります。そのため,生理活性物質の特定位置にフッ素を導入する方法が盛んに研究されています。含フッ素有機化合物は天然にはほとんど存在せず,合成のある段階でフッ素化が必要です。
 1は熱安定性に優れたフッ素化剤で,アルコール,カルボン酸,アルデヒド,ケトン等と反応し,フッ素化合物を生成します。また,n-へキサンから非プロトン性極性溶媒までの幅広い溶媒と相互に溶解します。そのため,幅広い応用性を持つフッ素化剤として期待されています。

文献

  • 1)Chem. Abstr. 132, 137116.
  • 2)Chem. Abstr. 133, 58608.
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