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ビルディングブロック / Building Block for Gallic Acid Derivatives
No.117(2003/01発行)

茶葉等に含まれる没食子酸誘導体は抗酸化作用を示すことが知られています。そして,それらの制癌作用等が活発に研究され,また,ガロイル基を有する新しい医薬品の開発も行われています。1は3つの水酸基が保護された没食子酸で,ガロイル基導入のための有用なビルディングブロックです1)。例えば,R. A. Hudsonらは1をクロマノール2と反応させ,新しいタイプのHIV逆転写酵素阻害剤の合成法を報告しています2)。また,タンニン酸を模したデンドリマーの合成にも利用されています3)。
文献
- 1)Enantioselective synthesis of epigallocatechin-3-gallate
- 2)Differential inhibition of polymerase and strand-transfer activities of HIV-1 reverse transcriptase
- 3)Synthesis and biological activity of polygalloyl-dendrimers as stable tannic acid mimics
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