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ビピリジン配位子 / Bipyridine Ligand
No.120(2003/10発行)

2,2'-ビピリジンは二座配位子としてFe(II)やRu(II)などの遷移金属イオンと安定なトリス錯体を形成します。この2,2'-ビピリジンの6,6'-位にアミノ基を導入した本品1は,そのアミノ基の立体障害のためにZn(II)を除く二価の遷移金属イオンと1:1で配位し,モノ錯体を形成します1)。このモノ錯体はpHの変化に鋭敏で,酸性領域で容易に金属イオンを放出します1)。また,アミノ基に置換基を導入することにより,新たな機能を発現させることができます。例えば,ドデシル基を導入し有機溶媒への溶解性を改善することで,金属イオンの有機溶媒への取り込み能を向上させています。また,液膜を通じての金属イオンの輸送3)や蛍光材料4)としての利用も報告されています。
文献
- 1)The functions as a metal chelating agent
- 2)The changes in conformation and complexability by protonation
- 3)The extraction and transport of metal ions
- 4)As a new fluorescent organic compound
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