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磁性イオン液体 / Magnetic Ionic Liquid
No.128(2005/10発行)


写真:ネオジム磁石(0.55T)による磁性実験
近年,浜口らは1-ブチル-3-メチルイミダゾリウム テトラクロロフェラート1が磁石に対し強く応答することを見出しました。1は磁性イオン液体と呼ばれ,注目を集めています。これまでの磁性流体は磁石の極微粒子を界面活性剤で処理し,油などの媒質に分散させた複合磁性材料で,場合により相分離を起こしてしまうことや,媒質の蒸発などの問題点を有しています。単一成分から成る磁性イオン液体はその心配がなく,未来の機能性材料としてさまざまな分野での応用が期待されています。
文献
- S. Hayashi, H. Hamaguchi, Chem. Lett. 2004, 33, 1590.
- 浜口宏夫, 未来材料 2005, 5, 29.
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