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新しい求電子的トリフルオロメチル化試薬 / A New Electrophilic Trifluoromethylating Reagent
No.145(2010/01発行)
トリフルオロメチル化合物は薬学,農芸化学や機能性材料の分野などで注目されており,多くのトリフルオロメチル化剤が報告されています。柴田らが開発した1もこうしたトリフルオロメチル化剤の1つです1)。

使用例: 1-インダノン-2-カルボン酸メチルのトリフルオロメチル化1)
ジクロロメタン (0.5 mL) に1-インダノン-2-カルボン酸メチル (20 mg, 0.105 mmol) を混合し,DBU (18.8 μL, 0.126 mmol) を加える。室温下15分間撹拌後,1 (51.4 mg, 0.158 mmol) を加える。室温下15分間撹拌後に溶媒を留去し,残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (ベンゼン) で精製して目的化合物 (25.1 mg, Y. 93%) の淡黄色固体が得られる。
ジクロロメタン (0.5 mL) に1-インダノン-2-カルボン酸メチル (20 mg, 0.105 mmol) を混合し,DBU (18.8 μL, 0.126 mmol) を加える。室温下15分間撹拌後,1 (51.4 mg, 0.158 mmol) を加える。室温下15分間撹拌後に溶媒を留去し,残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (ベンゼン) で精製して目的化合物 (25.1 mg, Y. 93%) の淡黄色固体が得られる。
文献
- 1)Fluorinated Johnson reagent for tranfer-trifluoromethylation to carbon nucleophiles
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また,地域等によって販売製品が異なります。製品詳細ページが表示されない場合は,販売は行っておりませんのでご了承ください。
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