Schreinerらは1,3-ビス[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]チオ尿素(1)を触媒として用いるアセタール化反応を報告しています。通常,アセタール化反応ではp-トルエンスルホン酸などの酸を必要としますが,1を用いることにより,中性条件下でのアセタール化反応が可能となります。
TBDMS基のように,酸に不安定な置換基を持つカルボニル化合物のアセタール化に,1は極めて有用です。
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酸触媒を用いないアセタール化反応に有用な有機触媒 / Useful Organocatalyst for Acid-Free Acetalization
No.150(2011/07発行)
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