text.skipToContent text.skipToNavigation

Maximum quantity allowed is 999

注文本数を選んでください。

有用なN-ヘテロ環状カルベン触媒前駆体“Bode触媒”/ Useful N-Heterocyclic Carbene Precatalysts “Bode Catalysts”

 近年,N-ヘテロ環状カルベン(NHC)触媒を介した極性変換により,炭素—炭素結合を生成させる手法が盛んに研究されています。Bodeらは,独自に開発したNHC触媒前駆体2を用いた高収率・高エナンチオ選択的ヘテロ環状化合物の合成を報告しています。それによれば,2を介して,活性α,β-不飽和アルデヒドとα,β-不飽和イミンとの間で逆電子要請型Diels–Alder反応が進行し,極めて高い不斉収率でジヒドロピリジノン誘導体を与えます1a)
 α-クロロアルデヒド類とα,β-不飽和ケトン類を用いた場合には,オキソジエン型Diels–Alder反応が立体選択的に進行し,ジヒドロピラン-2-オン類を高収率・不斉収率で与えます。なお,この反応はわずか0.5 mol%の触媒量でも効率的に進行します1b)
 またBodeらは,アキラルな触媒前駆体3を介したα,β-不飽和アルデヒドの酸化還元的エステル化2a)・アミド化反応2b)を報告しています。
 なお,Bodeらの報告では対アニオンが塩化物イオンですが,当社では,より取り扱いの容易な過塩素酸塩(3)を販売しております。

文献

掲載されている情報は,ご覧の「TCIメール」発行当時のものです。ご注文の際には最新情報をご覧ください。
また,地域等によって販売製品が異なります。製品詳細ページが表示されない場合は,販売は行っておりませんのでご了承ください。