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LSD1(リジン特異的脱メチル化酵素1)選択的阻害剤 / Lysine Specific Demethylase 1 - Selective Inhibitor

No.151(2011/10発行)
A2411
N-[(1S)-3-[3-(trans-2-Aminocyclopropyl)phenoxy]-1-(benzylcarbamoyl)propyl]benzamide Hydrochloride (= NCL-1•HCl) (1)
図1
図1.
 NCL-1は鈴木,水上,宮田らによって開発されたLSD1を選択的に阻害する化合物です1)。LSD1はヒストンH3における4番目のメチル化リジン残基(H3K4)の脱メチル化を触媒し,遺伝子発現制御に関与します(図1)。NCL-1は既知のLSD1阻害剤trans-2-フェニルシクロプロピルアミンよりも高い阻害活性を示します。また,NCL-1存在下,癌細胞を用いた実験ではH3K4のメチル化活性が観測され,細胞の増殖が阻害されます。
 1trans-シクロプロパン環部の立体配置について,(1R,2S) および (1S,2R) の1:1のジアステレオマー混合物です。

文献

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