エレクトロクロミック(EC)材料を使った調光ガラス窓は,電気により着色と透明が切り替わる機能を示すことで,ガラス自体がブラインドやカーテンの機能を有する次世代スマートウィンドウとして注目されています。従来のEC材料として酸化タングステンなどの無機材料やビオロゲンなどの有機材料が研究されてきましたが,金属錯体を用いたメタロ超分子ポリマーなどのEC材料も近年報告されています1)。
Poly(Fe-btpyb) Purple (1)は中心金属に鉄イオンを有するメタロ超分子ポリマーで,樋口らにより開発されました。1は鉄イオンの酸化状態により色が変わり(図1),ウェットプロセスにより成膜することができ,低コストでECデバイスを大面積化できると期待されています。また,ECデバイス上で電圧を変化させることで,着色と透明の切り替え可能な調光ガラスを作製することができます。さらに,1を用いたECデバイスは発色性や色変化の応答性に優れており,電源を切ってもその発色状態が維持されるメモリ効果をもつことから,低消費電力で使用できる特徴もあります。
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