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インフルエンザウイルスの検出に有用な蛍光シアリダーゼプローブ
No.189(2022/03発行)
- B6235
- BTP3-Neu5Ac Na (1) (※この製品はB6529に変更して販売しています。)
BTP3-Neu5Ac Na (1)はインフルエンザウイルスおよびその感染細胞に発現するシアル酸切断酵素「シアリダーゼ」の酵素活性を検出することができる蛍光プローブです1,2)。1自体は水溶性で蛍光を発しませんが、シアリダーゼにより生成する不溶性のBTP3がUV照射により緑色蛍光を発します。そのため、特異的なシアリダーゼ阻害剤、たとえばザナミビルやオセルタミビルなどと併用することにより、薬剤耐性インフルエンザウイルスを選択的にイメージングすることが可能です3)。
文献
- 1) Histochemical fluorescent staining of Sendai virus-infected cells with a novel sialidase substrate
- 2) Imaging of influenza virus sialidase activity in living cells
- 3) High-Efficiency Capture of Drug Resistant-Influenza Virus by Live Imaging of Sialidase Activity
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