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縮合剤 [合成試薬]

カルボン酸とアルコールからエステルを合成する反応は有機合成上最も重要な反応の一つとして挙げられています。古典的なエステル化反応は酸性条件下での脱水縮合反応で、これは平衡反応です。効率よくエステルを生成させるためには、この平衡をエステル生成の側に移す必要があり、基質のどちらか一方を大過剰に用いることや、加熱により生成する水を除去することが行なわれています。しかしながら、カルボン酸、アルコールがともに高価で貴重な場合、基質のどちらか一方を大過剰に用いることは非経済的で、この古典的なエステル化法は利用し難く、また、熱に不安定な基質の場合もこのエステル化は利用し難い方法です。
エステル化は幅広い基質に対して行われる基本的な反応であるため、温和な条件下、基質のどちらか一方を大過剰に用いることなく、しかも効率よく進行するエステル化法が求められています。多くの研究者により活発な研究が行なわれ、数多くの優れた方法が報告されています。
近年、椎名らは2-メチル-6-ニトロ安息香酸無水物(1, 製品コード:M1439)を用いる方法を報告しています。トリエチルアミン、触媒量の4-ジメチルアミノピリジン、1を溶媒に溶解し、次いでカルボン酸を加え、攪拌し、最後にアルコールを加えて室温で攪拌することで、目的とするエステル(エステルA)を高収率で得ています。この脱水縮合剤1のニトロ基はエステル化反応を促進させ、室温下でのエステル化を容易にしています。そして、ベンゼン環の2つのオルト位に置換基を導入することにより副生成物(エステルB)の生成を制御しています。これら2つの効果が相乗的に働き、目的とするエステルを高収率かつ高純度で得ることができます。この反応は分子内エステル化反応にも応用でき、高収率でラクトンを得ることができます。

縮合剤に関するトピックス


参考文献

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