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TCI Life Science News August 2021 |
「TCIニュース」は,試験・研究用試薬をお使いの皆さまに,新製品情報やその他,お役立ち情報をお届けします。今号は,動物透明化試薬CUBIC-R+(N) お試しキャンペーン,非ヒト型異種抗原糖鎖関連試薬,シアニン系近赤外蛍光色素,感染症研究用試薬,DNAメチル化の指標ヌクレオシドをご紹介します。 |
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動物透明化試薬CUBIC-R+(N) お試しキャンペーン動物透明化試薬CUBIC-R+(N) [屈折率調整用] [T3983]の発売を記念し,お試しキャンペーンで透明化に必要なCUBIC-L [脱脂, 脱色用] [T3740]とCUBIC-R+(N) [T3983]を25mLx1本ずつ無料サンプルとしてご提供します。この機会にぜひお試しください!(なお,1研究室1本のみとさせていただきますので予めご了承ください。) |
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非ヒト型異種抗原糖鎖関連試薬進化の過程においてヒトで失われた糖鎖関連遺伝子は,バイオ医薬品製造用のマウスなどの細胞宿主動物や異種移植用のブタなどの動物では維持されていることから,ヒトに対して抗原性を示すNeuGc糖鎖とα1-3Gal糖鎖は非ヒト型異種抗原糖鎖と呼ばれています。TCIでは,化学合成技術により作られた構造が明確な糖鎖を2-ABで標識した高純度品として,標識化異種抗原型N型糖鎖をご提供しています。蛍光検出による高感度分析用標品や基準試料として,抗体医薬をはじめとしたバイオ医薬品のHPLC分析やMS分析などにお役立て下さい。 |
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シアニン系近赤外蛍光色素シアニン色素は近赤外領域まで吸収を持つものが知られており,例えばIndocianine Green(ICG)は800 nm付近に最大吸収をもつシアニン色素で,診断薬として使用されています。また,ICGは低毒性・低侵襲で生体イメージング可能な色素として,様々な誘導体が検討されています。O0574はICGのポリメチン骨格部分にカルボキシル基が付加された構造を持つ化合物です。溶解性や生体分子との特異的反応性などを始めとして,ICGとは近しくも異なる特徴を持つ素材としての利用が期待できます。また,最大吸収波長が748 nm,最大蛍光波長が779 nmと報告されているシアニン色素であるC3693も同様にご提供しています。 |
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感染症研究用試薬TCIでは,ウイルス・微生物・真菌による感染症の研究のために,多くの実験用試薬をご提供しています。例えば、抗インフルエンザウイルス抗体,抗ウイルス剤成分,抗生物質,抗原虫剤成分,抗菌剤成分,抗真菌剤成分などがあります。抗体を除くこれらの試薬は,力価保証の代わりに純度保証を行っています。 |
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DNAメチル化の指標ヌクレオシドDNAメチル化が生体へ及ぼす影響は,動植物のエピジェネティック(遺伝子修飾後に生じる影響)の指標とされています。シトシン残基の酵素的メチル化により生成する2'-デオキシ-5-メチルシチジン [D3610]は,多くの真核細胞DNAの遺伝子発現調節で中心的な役割を演じている微量成分の一つです。近年,発がんプロモーターから生成するメチルラジカルによってもメチル化が起こることが報告されており,D3610の酸化はDNA損傷との関連で関心を集めています。 |
8月31日まで:東京化成化学振興財団 -2022年度助成募集-東京化成化学振興財団は,我が国の化学分野における研究開発に対し助成を行うことにより,化学技術の振興を図り,社会経済の発展に寄与することを目的として設立されました。 7月より,2022年度の助成事業の募集を開始しました。» 東京化成化学振興財団の概要はこちら » 2022年度助成募集要項はこちら |
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