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LC-MS用アミノ酸光学分割ラベル化剤 / Labeling Reagent for e.e. Determination by LC-MS
No.109(2001/01発行)
P. Marfeyにより開発されたHPLC 用ラベル化剤Nα-(5-Fluoro-2,4-dinitrophenyl)-L-alaninamide (L-FDAA)は,アミノ酸の高感度分析・光学異性体分離を汎用的なODSカラムで容易に達成できるものでした1)。
本品1は原田らにより開発された試薬で,L-FDAA以上にアミノ酸の光学異性体分離を容易に行うことができ,さらに近年普及しているLC-MSにも高感度で使用できます2)。
文献
- 1) P. Marfey, Carisberg Res. Commun. 1984, 49, 591.
- 2) K. Fujii, Y. Ikai, H. Oka, M. Suzuki, K.-I. Harada, Anal. Chem. 1997, 69, 5146.