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CAS RN: 15663-27-1 | 製品コード: D3371

cis-Diammineplatinum(II) Dichloride

Chemical Structure of cis-Diammineplatinum(II) Dichloride

純度(試験方法):
別名:
  • cis-ジアンミン白金(II)ジクロリド
  • シスプラチン
  • cis-ジアンミンジクロロ白金(II)
  • cis-白金(II)ジアンミンジクロリド
  • Cisplatin
  • cis-Diamminedichloroplatinum(II)
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製品書類:
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・弊社では常に保管条件を最適化するための見直しを行っています。最新の製品保管条件はホームページ上に記載されたものとなりますので、ご了承ください。


製品コード D3371
分子式・分子量 H__6Cl__2N__2Pt = 300.05 
物理的状態(20℃) 固体
保管温度 室温 (15°C以下の冷暗所を推奨)
不活性ガス充填 不活性ガス充填
避けるべき条件 湿気(分解)
容器 100MG-インナービン (ガラスビン,プラスチックチューブ) (画像を見る),  1G-インナービン (ガラスビン,プラスチックチューブ) (画像を見る)
CAS RN 15663-27-1
PubChem Substance ID 87558796
Merck Index(14) 2317
規格表
外観 うすい黄赤色~黄色~緑色粉末~結晶
元素分析 窒素(N) 8.90~9.80 %
物性値(参考値)
融点 270 °C
水への溶解度 2,530 mg/l   25 °C
溶解性(可溶) ジメチルホルムアミド
GHS
絵表示 Pictogram Pictogram
注意喚起語 危険
危険有害性情報 H300 : 飲み込むと生命に危険。
H319 : 強い眼刺激。
H360 : 生殖能又は胎児への悪影響のおそれ。
H362 : 授乳中の子に害を及ぼすおそれ。
H370 : 臓器の障害
H372 : 長期にわたる、又は反復暴露による臓器の障害。
H340 : 遺伝性疾患のおそれ。
H350 : 発がんのおそれ。
注意書き P501 : 残余内容物・容器等は産業廃棄物として適正に廃棄すること。
P263 : 妊娠中と授乳期中は接触を避けること。
P260 : 粉じんを吸入しないこと。
P270 : この製品を使用するときに,飲食又は喫煙をしないこと。
P202 : 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
P201 : 使用前に取扱説明書を入手すること。
P264 : 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P280 : 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。
P337 + P313 : 眼の刺激が続く場合:医師の診断/手当てを受けること。
P305 + P351 + P338 : 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
P308 + P311 : ばく露又はばく露の懸念がある場合:医師に連絡すること。
P301 + P310 + P330 : 飲み込んだ場合:直ちに医師 に連絡すること。口をすすぐこと。
P405 : 施錠して保管すること。
法規情報
RTECS# TP2450000
輸送情報
UN番号 UN3288
クラス 6.1
包装等級 II
利用例
クオラムセンシング阻害剤

文献


利用例
抗腫瘍性白金錯体化合物

D3371

1960年代に始まった抗腫瘍性白金錯体化合物の探索により高い抗腫瘍活性を示したシスプラチンが報告され,1978年にはFDAに承認されました。さらに,シスプラチンの副作用軽減や薬物耐性問題の解決を目的とした改良版であるカルボプラチン [C2043] とオキサリプラチン [O0372] が合成されました1-5)
白金錯体が腫瘍細胞に拡散すると,まず加水分解により塩素原子またはカルボキシレート基が脱離して白金錯イオンを生じます。この白金錯イオンはDNAのグアニンN7位へ配位します。続いて,残りの塩素原子またはカルボキシレート基の脱離を経由し,他のグアニンへのイントラストランド架橋が起こり[Pt(NH2R)2]2+ ― DNA複合体を生成します (Fig. 1,2) 6)。そのためDNAらせん構造に歪みが生じ,DNA複製が阻害され,最終的に腫瘍細胞のアポトーシスを誘発します3)

文献


利用例
腎障害モデル作製用試薬

文献


利用例
悪心・嘔吐モデル作製用試薬

文献


利用例
シスプラチンの活性についての生化学的メカニズムのレビュー

文献


PubMed Literature


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