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CAS RN: 599-79-1 | 製品コード: S0580
Sulfasalazine
純度(試験方法): >95.0%(T)(HPLC)
化審法:
9-483
別名:
- スルファサラジン
- 5-[4-[(2-ピリジルスルファモイル]フェニルアゾ]サリチル酸
- 5-[4-(2-Pyridylsulfamoyl)phenylazo]salicylic Acid
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規格表
外観 | うすい黄色~くすんだ黄色~暗い緑色粉末~結晶 |
純度(HPLC) | 95.0 area%以上 |
純度(中和滴定) | 95.0 %以上 |
物性値(参考値)
融点 | 246 °C(dec.) |
水への溶解性 | 不溶 |
溶解性(微溶) | アルコール |
溶解性(不溶) | エーテル, ベンゼン, クロロホルム |
GHS
絵表示 |
![]() |
注意喚起語 | 警告 |
危険有害性情報 | H351 : 発がんのおそれの疑い。 |
注意書き | P501 : 残余内容物・容器等は産業廃棄物として適正に廃棄すること。 P202 : 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。 P201 : 使用前に取扱説明書を入手すること。 P280 : 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。 P308 + P313 : ばく露又はばく露の懸念が ある場合:医師の診断/手当てを受けること。 P405 : 施錠して保管すること。 |
法規情報
化審法 |
9-483 |
RTECS# | VO6250000 |
輸送情報
利用例
5-アミノサリチル酸 (5-ASA) のプロドラッグ,NF-κBおよびxCTの阻害剤,スルファサラジン
スルファサラジン (サラゾスルファピリジン) は,スルファピリジンとサリチル酸がアゾ基を介して結合した構造を持っています。サラゾスルファピリジンは,腸内細菌によりスルファピリジン [S0071] と 5-アミノサリチル酸 (5-ASA) [A0317] に分解されます。この5-ASAが抗炎症作用を示します。スルファサラジンは胃腸用の抗炎症剤として用いられており,またNF-κBの強力な阻害剤としても知られています。スルファサラジンは,潰瘍性大腸炎やクローン病 (CD) のような炎症性腸疾患 (IBD) や関節リウマチ (RA) の治療に用いられています。
近年,スルファサラジンの抗腫瘍活性が注目されています。CD44vはがん幹細胞に多くみられる接着分子です。このCD44vはシステイン/グルタミン酸トランスポーターであるxCTに関与して,細胞内の抗酸化物質で安定化作用のある還元グルタチオン (GSH) の濃度を高める作用を有しています。スルファサラジンはこのxCTを阻害することで腫瘍細胞の増殖を抑制し,腫瘍細胞の抗がん剤感受性を向上させます。(本製品は試薬であり,試験・研究用のみにご使用ください。)
近年,スルファサラジンの抗腫瘍活性が注目されています。CD44vはがん幹細胞に多くみられる接着分子です。このCD44vはシステイン/グルタミン酸トランスポーターであるxCTに関与して,細胞内の抗酸化物質で安定化作用のある還元グルタチオン (GSH) の濃度を高める作用を有しています。スルファサラジンはこのxCTを阻害することで腫瘍細胞の増殖を抑制し,腫瘍細胞の抗がん剤感受性を向上させます。(本製品は試薬であり,試験・研究用のみにご使用ください。)
文献
- An experiment to determine the active therapeutic moiety of sulphasalazine
- Role of prostaglandins in ulcerative colitis. Enhanced production during active disease and inhibition by sulfasalazin
- The anti-inflammatory mechanism of sulfasalazine is related to adenosine release at inflamed sites
- Salicylates for ulcerative colitis - their mode of action (a review)
- Sulfasalazine: a potent and specific inhibitor of nuclear factor kappa B
- Suppression of NF-κB activity by sulfasalazine is mediated by direct inhibition of IκB kinases α and β
- Sulfasalazine, a potent suppressor of lymphoma growth by inhibition of the x-c cystine transporter: A new action for an old drug
- xCT Inhibition Depletes CD44v-Expressing Tumor Cells That Are Resistant to EGFR-Targeted Therapy in Head and Neck Squamous Cell Carcinoma
PubMed Literature
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