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「TCIニュース」は,試験・研究用試薬をお使いの皆さまに,新製品情報やその他,お役立ち情報をお届けします。今号は,有機半導体ビルディングブロック,高性能な液晶性半導体材料,フタロシアニン色素およびポルフィリン色素,硫酸化ヒアルロン酸など,マテリアルサイエンス関連の注目製品を中心にご紹介します。 |
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有機半導体ビルディングブロック軽量かつ柔軟性のある有機半導体材料は,ディスプレイや電子デバイスとして期待されている有機太陽電池(OPV)や有機EL(OLED)に利用されています。TCIでは,ハロゲノ基,ボロン酸部位,スタニル基,アミノ基,ホルミル基などを有した多数の有機半導体合成用ビルディンブロックをご用意しています。 |
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高性能な液晶性半導体材料:Ph-BTBT-10液晶性有機半導体Ph-BTBT-10 [D5491]は,近年報告された有機半導体材料の中でも特に優れたキャリア輸送特性を示すp型半導体材料です。スピンコート法で作製したFET素子において,酸化物半導体(IGZO)と同等の移動度(μmax = 14.7 cm2/Vs)と大気安定性を有することが報告されています。TCIでは,蒸着法によるPh-BTBT-10の有機トランジスタ(OFET)素子の作製および評価検討を行っています。 |
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フタロシアニン色素およびポルフィリン色素ポルフィリン金属錯体は,光電子機能性材料や金属錯体触媒,分子性導電材料として多方面で用いられています。人工光合成の観点からの光化学反応(二酸化炭素の還元など)や太陽電池の材料としても研究開発されています。一方,フタロシアニン金属錯体は新幹線の車体や電子写真の感光体,CD-Rの記録媒体などにおいて色素として用いられています。有機トランジスタの材料や,有機EL素子のホール注入材料としても利用されています。 |
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硫酸化ヒアルロン酸TCIでは,高硫酸化ヒアルロン酸 [H1739]と低硫酸化ヒアルロン酸 [H1740]をご用意しました。いずれも天然高分子と知られるヒアルロン酸を化学反応により硫酸化したものです。硫酸化多糖であるため,ヘパラン硫酸の一種であるヘパリンのように様々な用途が考えられます。例えば,hiPS細胞の未分化状態を維持するための細胞培養液添加剤としての使用が報告されています。今後,再生医療やドラッグデリバリーへの応用が期待されています。 |
東京化成化学振興財団 -2021年度助成募集開始のお知らせ-東京化成化学振興財団は,我が国の化学分野における研究開発に対し助成を行うことにより,化学技術の振興を図り,社会経済の発展に寄与することを目的として設立されました。 7月より,2021年度の助成事業の募集を開始しました。 » 東京化成化学振興財団の概要はこちら » 2021年度助成募集要項はこちら |
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