「TCIニュース」は、試験・研究用試薬をお使いの皆さまに、新製品情報やその他、お役立ち情報をお届けします。
今号は、以下の情報などのご紹介です。

核酸合成用の縮合活性化剤
核酸合成において、縮合活性化剤を用いたホスホロアミダイト法は、高いカップリング効率と迅速な反応により主流な方法となっています。TCIでは、ホスホロアミダイトの活性化と脱離基の抑制を両立させるため、異なる酸性度を有する、イミダゾリウム塩型縮合活性化剤をはじめとする様々な活性化剤をラインナップしています。1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-3-イウムトリフルオロメタンスルホン酸 (= N-MeBIT) [M3384]等のイミダゾリウム塩型、5-(ベンジルチオ)-1H-テトラゾール (= BTT) [B3020]等のテトラゾール型、トリフルオロ酢酸ピリジニウム (= Py·TFA) [P2920]等のピリジニウム型などから選択が可能です。
TCI反応実例:F-TEDA-BF4を用いたフッ素化反応
フッ素化試薬としてF-TEDA-BF4 [F0358]を用いた、アセトアセトアニリドのジフルオロ化反応をご紹介いたします。TCI製品カタログでは各種のフッ素化試薬を掲載しています。
TCI反応実例:PdCl2(Amphos)2を用いた鈴木-宮浦カップリング
PdCl2(Amphos)2 [B6255]を触媒として用いた、3-アミノ-2-クロロピリジンと2-メチルフェニルボロン酸の鈴木-宮浦クロスカップリングを紹介します。この反応は、基質が無保護のアミノ基を有していても進行します。
TCIメール最新号:寄稿論文、製品紹介
TCIメール最新号 No.190では、大阪大学の坂本勇貴 助教による寄稿論文、高知工科大学の西脇永敏 教授による「研究ノススメ(2)」を掲載しています。
今号の製品紹介は、
- 種々のカップリング反応に適用可能な高活性パラジウム触媒
- 多環式芳香族化合物用ビルディングブロック: ビフェニレン
- 耐熱性に優れたポリイミド合成原料
- メチレン架橋[6]CPP
- CCケモカイン受容体‐1(CCR1)アンタゴニスト
- ROCK阻害剤
になります。
ケムステ記事ピックアップ
今号のケムステ記事ピックアップでは、「サイコロを作ろう!」を紹介します。学会・展示会 出展情報
FAQ・お問合せ先
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製品に関するご質問
TEL:03-5640-8857 FAX:03-5640-8868
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