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TCI Chemistry News April 2022 |
「TCIニュース」は、試験・研究用試薬をお使いの皆さまに、新製品情報やその他、お役立ち情報をお届けします。今号は、
などをご紹介します。 |
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堅牢かつ脱保護が容易な保護基をもつ p -メトキシフェニル (MP)グリコシド糖鎖の化学合成におけるアノマー位の保護基の必要条件は、グリコシド化などの反応条件に安定で、かつ糖供与体に誘導するために選択的に脱保護できることです。p-メトキシフェニル (MP)基はその必要条件に適しており、糖鎖合成に幅広く用いられています。MPグリコシドはMP基を硝酸アンモニウムセリウム(IV)で脱保護することで1位OH体を得られるため、続く反応によってフッ化糖やイミダート糖などに誘導できます。また、MPグリコシドから一工程でハロゲン化糖やチオグリコシドの糖供与体へと誘導することもできます。 |
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[2+2+2]付加環化反応に適したコバルト触媒シクロペンタジエニル(ジメチルフマラート)(トリエチルホスファイト)コバルト(I) [C3165]は空気中で安定かつ、再利用が可能なコバルト触媒です。C3165は[2+2+2]付加環化反応に適しており、ピリジン類の合成が報告されています。例えばC3165存在下、ジインおよびニトリルをマイクロウェーブによって加熱し反応させることで、[2+2+2]付加環化が進行してピリジン環が形成されます。また、C3165は汎用コバルト触媒であるCpCo(CO)2と比較し反応性が高いため、トリイン類を基質としたベンゼン環の合成にも利用することが可能です。 |
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TCI反応実例:(ブロモジフルオロメチル)ホスホン酸ジエチルを用いたフェノールのジフルオロメチル化(ブロモジフルオロメチル)ホスホン酸ジエチル [D3071]をジフルオロメチルカルベン前駆体として用いた、2-アセチルフェノールのジフルオロメチル化についてご紹介します。TCIではジフルオロカルベン前駆体を含むジフルオロメチル化剤を多数ご用意しています。 |
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TCI反応実例:アルキンへのジボリル化反応Pt(PPh3)4[T2485]を触媒に用いた、ビス(ピナコラト)ジボロンによるジフェニルアセチレンへのジボリル化反応をご紹介します。反応レポートは、TCIの合成スタッフが行ったものです。実施手順だけでなく、反応実施者のコメントや分析データもご覧いただけます。 |
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TCIメール最新号:寄稿論文、製品紹介TCIメール最新号 No.189では、名古屋大学の山下誠 教授による寄稿論文、順天堂大学の洲﨑悦生 教授による寄稿論文、高知工科大学の西脇永敏 教授による「研究ノススメ(1)」を掲載しています。
になります。 |
ケムステ記事ピックアップ今号のケムステ記事ピックアップでは、「一般人と化学者で意味が通じなくなる言葉」を紹介します。 |
【4月18日(月)まで】2022年春の学会展示キャンペーン |
春の年会は終了しましたが、TCIオリジナルグッズが当たる展示キャンペーンは4月18日まで開催しています。以下のリンクより奮ってご参加ください! |
FAQ・お問合せ先
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